The smarter I am, the stronger I become.

Only the knowledge is my mental pillar supporting me.

院進を考えた今日この頃

 

はじめに

このブログは、人の為に書こうだとか自己顕示欲の昇華のために書いているんじゃなくて、日記や独り言のようにただぽつりぽつりと残そうと思って書いています。ですので現段階では、いろんなブログで最初に投稿されているような、小洒落た挨拶や、レトリックの類を使った高尚な自己紹介云々はするつもりがありません。いや、できません。今回は当面の目標や目的をつらつらと書いていこうと思います。

 

前提

自己紹介はしないと言ったばかりですが、目標を語る上で必要なので書きます。私は良いように言えば多趣味ですが、何かをやっているときに次々に興味が湧いてきて、往々にして勉強が進まないということが常で、受験というものにことごとく失敗するような典型的にダメなタイプです。基本的に興味が向くのは1〜2日で長いものだと数年興味が持続します。スポーツも全てにおいて長続きできません。努力もできません。唯一得意だと自信をもって言えることは、前提知識が必要なものは別としてーー文章を比較的早く理解する力でしょうか。学生時代の友人J君の真似をし、本を乱読し始めた頃からその力がついたと言えるでしょう。さて、ブログを読むための前提知識を書きましたので当面の目標に行きます。

 

当面の目標の全体像

私は中学生の時から夢があり、右往左往していたのですが何をしようかと考え、大学院進学をすること決意しました。一般企業に就職も特段魅力的ではなく、アカデミックの世界になら入ってみようかなと、そんな軽い気持ちではあります。大学院合格は学部よりはるかに簡単であると巷では有名ですが、それは学部入学時に勉強し、大学でもそこそこ勉強してきたいわゆる真面目な方々にとっての話であって、我々ーー勉強を今までそんなにしてこなかった、興味がなかった人々にとっては到底難しい話であると私は考えています。私が目指している研究室は、現在流行りのAI活用の延長線上にある学問分野であり尚更合格は難しいものです。研究計画書を執筆ーーこんな小難しい言い方ではありますが、ただの紙っぺら数枚にこれからやりたいことや先行研究を書くだけのものーーしていくにあたり追い追い、中身も書いていこうと思います。話は逸れに逸れていますが、話を戻します。当面の目標は大学院に受かることであり、その過程を通じ自己解体からの自己構築、ホメオスタシスに次ぐホメオスタシスを繰り返していくことです。必要な勉強、英語のスコア提出が必須なためTOEICに向けての学習、学部1〜2年レベルの数学知識(微積線形代数、統計確率)、計算機科学への諸理解です。毎週更新でテキストと進捗をつらつらと書いていきたいと思っています。続いては具体的に参考書を挙げ、どのくらいのペースでやっていきたいかを書いていきます。

 

ToDo

1. TOEIC

私の現在の英語力はというと、そこそこ自分ではできると思っているもののスコアみたいなものは特になく。学部で英語をまともに勉強したことなんてないのでさっぱりです。センター試験は8割くらいだったような。ノリで受けた某予備校の東大模試は50点くらいでライティングと要約は満点近かったはず(他の教科は10点以下、数学は12点なのを覚えています)。ですのでとりあえず押し入れの奥に眠っている大学受験用の参考書から始めようと考えています。単語帳、文法など。

 

2. 数学

私の数学の現状のレベルは数3で止まっています。受験時は英語と国語の次に得意であった数学(英語>>国語>>>>>>>>数学)はセンターで1A2Bが8割くらいです。数3は微積以外ほぼ覚えていません。とりあえず高校数学の復習などかったるいものはすっ飛ばして、学部の数学から入っていきたいと思います。院は現在2〜3の中で考えていて、その中の一つが数学の範囲が指定参考書の中のみなのでそれを初期はメインにやっていきます。解析入門(ラング, 岩波書店, 1987)、線形代数イントロダクション(Gilbert Strang, 近代科学社, 2016)です。他に使っていくのは追い追いあげていきます。

 

3. 計算機科学、アルゴリズム,etc...

特に何も考えておりませんでした。計算機科学に関してはITパスポート並みの知識はあり、アルゴリズムって何?美味しいの?状態です。プログラミングと言われるものは、C++Pythonの基本文法は書けます。Pythonで本を読みながらゲームを作ってみたり、画像処理、ちょっとしたRPAの導入をしたくらいです。ここに関しては、情報系院受験をした優秀な方々が列挙してくれているのでそこを確認しながらやっていきます。

 

最後に

こんなところで今回は終わろうと考えています。今回の院受験の決断は、自分にとってやりたいことなのか、それとも逃避的に院進しようとしているのか自分でも正直わかりません。潜在的欲求として隠喩的に夢に出てきてくれれば簡単なのですが(フロイトに怒られます。)、いろいろ考えてみても一向に前に進まないので、手始めにふと浮かんだ院受験をしてみることにします。

 

もしこの拙い文章を読んでくれる方がおりましたら、本当にありがとうございました。